どうも、カシマシです。
もうすでに多くの人が
「自己表現の極意」
を読んで頂いていると思いますが
まだ読んでいないという方は
下記にリンクを貼っておきますので
読んでみて下さい。
自己表現の極意1
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自己表現の極意2
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自己表現の極意3
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タイトルの通り、自分の言いたいことが
言えるようになる為のマインドセットや
具体的なアクションステップ。
それらを物語形式で紹介していますので
ノンフィクションの小説を
読み進める感覚でご覧下さい。
さて、今日は始めに
自己表現の極意の補足をさせて頂こうと思います。
「人は長所(強み)で尊敬され、短所(弱み)で愛される」
という極意を、最初にお伝えしたと思います。
今日はこの理解をもう少し
深めて頂きたいなと思います。
唐突ですが、あなたは
この極意を聞いてどう思いましたか?
「確かに短所も愛されるという意味では、自分の武器になるな」
と思う一方で
「でも本当に短所を開示したら、人から愛されるの?」
という疑問も、湧いてくるかと思います。
「っていうか、大丈夫なの?バカにされない?」
という心配もあると思います。
なので今日は
「短所(弱み)で愛される」
の部分をより深く理解し
腑に落として頂くために、具体例をお話していきます。
Aさんと、Bさんの話です。
AさんとBさんは二人とも
「人前で話すと赤面してしまう」
という短所(弱み)を持っています。
まずはAさんの場合。
赤面した時のパターンは
「赤面を隠そうとする」
です。
ちなみに赤面を隠そうとすると
どうなると思いますか?
まず、隠そうとすると余計に
赤面を意識してしまいます。
赤面している自分を、想像してしまうんですね。
なので結果的に、人前で話す時に赤面してしまう。
赤面してしまった時に、恥ずかしいので
赤面がバレないように顔を隠したり
赤面していることを気にしないふりをする。
でも、心の中では
◆恥ずかしい
◆気まずい
という、ネガティブな気持ちでいっぱいなわけです。
そうしてAさんが気まずそうにしていると
相手もそれを察知して、Aさんに気を遣います。
大抵の人は、気付かないふりをしてくれるわけです。
でも実は、相手も赤面には気付いてるわけで…
このように、自分の気まずい部分や
欠点を隠そうとすると
相手も気を遣うし、自分も気を遣う。
その結果、お互いに打ち解けられなかったり
表面的な浅い関係しか築けなくなってしまいます。
お互いに距離を置くようになってしまうわけです。
一方でBさんが赤面した時のパターンは
「事前に赤面することを言っちゃう」
です。
「私、人前で話すと緊張して、赤面しちゃうんですよね」
「赤面したらいかにも緊張してるって、バレるから恥ずかしいんですよね」
という風に。
もしもあなたが、学校の友達や会社の同僚から
そんな感じで欠点や短所を
あらかじめ自己開示されたらどう思いますか?
あなたも同じような悩みがあれば
「あ、それめちゃ分かります!」
と親近感が湧いて、自分も自己開示
したくなるのではないでしょうか?
もし自分が赤面するタイプじゃなくても
「あー、なんか心開いてくれてるのかな」
「自分の欠点(弱み)を話してくれてありがとう」
という気持ちになると思います。
そう、欠点を隠さずに出した方が
共感されるし距離も縮まるし
実はメリットが多いんですね。
逆に隠そうとすればするほど
自分でも欠点が気になる。
自分が気にしていることは
それが相手にも伝わって
相手も気になってしまいます。
気になるから気を遣われるし
逆に指摘されたりバカにされたり
されやすくなるわけです。
相手の気持ちが分からない
デリカシーの無い人でない限り
自分の短所、弱みを話してくれたら
「心を開いてくれてるのかな?」
って、少し嬉しい気持ちになりますよね。
「可愛いな」
とすら、思うかもしれません。
逆にあなたが短所(弱み)を開示して
「マジか!変なの(笑)」
「赤面するとかウケる(笑)」
とバカにしてくるような人がいたとしたら…
そんな人とは距離を置き
付き合わないことをオススメします。
離れるべき人と、早い段階で見切りを付けられる
というのも、短所(弱み)を自己開示するメリットですね。
ということで、どちらにしても
メリットが大きいので、まずは
「この人は絶対にバカにしないだろうな…」
という人に、自分の短所を自己開示してみる
“逆転行動”
をしてみると良いですね。
今まで短所(弱み)を隠していた人は
それを出すというのは
かなり勇気のいる行動だと思います。
だからこそ、まずは家族や仲の良い友達など
バカにされたり、批判されなさそうな人に
自分の欠点や短所を自己開示をすると良いでしょう。
例えば「優柔不断」な自分を短所(弱み)だと
感じているとしたら…
「私、実は凄く優柔不断で、お店のメニュー選びも迷いすぎて、5分ぐらいかかる時があるんです、笑」
という感じで、あえて自己開示してみる…
そんなイメージです。
自己開示することで、むしろ共感してくれたり
自己開示する前よりも仲が深まる感覚を実感出来ると
「人は長所(強み)で尊敬され、短所(弱み)で愛される」
の
「短所(弱み)で愛される」
が、より腑に落ちると思うので
是非実践してみて下さい。
今日は最後に、僕が過去に
「こんな人に悩んでいた」
「こんなやつは嫌いだった」
という人の特徴について
あえて言語化したいと思います。
人によってはこの話を聞いて耳が痛かったり
不快に感じたりするかもしれません。
もしそれで、僕のことが嫌になったとしたら
遠慮なくメルマガ解除して頂いて大丈夫です。
そうではなく、この後の話を聞いてむしろ
「いやー、それ分かるわ」
「私もそういう人は嫌です!」
と共感したり、もしくは
「もっと自分自身を成長させていきたい!」
という気持ちになった方は
明日以降の記事も是非
読んで頂きたいと思います。
ということで話に戻りますが、僕が
「こんな人に悩んでいた」
「こんなやつは嫌いだった」
という人の特徴は
◆弱点や欠点をバカにしてくる奴
◆自分の価値観を強要してくる奴
◆他力本願で、すぐ人のせいにする奴
です。
過去の僕は、こういう人たちに悩まされていました。
そして実際に、メンタルも病んでいました、苦笑
今は対処の仕方も知っているので
対処することは可能ですが
積極的には付き合いたくない人であることに
変わりないです。
ということで、まず
ですが、僕はそういう人とは
積極的に関わりたいとは、思わないです。
短所や欠点を持っている本人は凄く気にしているし
非常にデリケートな部分ですよね。
それを平気でバカにするような人とは
僕は付き合いたいと思いません。
もしも、そういう人に
「商品が欲しいです」
「サービスを受けたいです」
と言われたとしても
僕は迷うことなくお断りします。
それは、僕は
「安心安全な環境」
を一番大切にしたいと考えているからです。
そして、
これも過去に凄く悩まされていました。
僕は過去、会社の先輩に呼び出され
このような事を言われました。
「もっと自分から積極的に、会社の人とコミュニケーション取りに行かなあかんぞ。」
「スマホばっかりいじってたら、自分の居場所も無くなって、会社にも来づらくなるぞ。それでもええんか?」
僕はこれを言われた時、正直
「うるさいな。ほっといてくれよ。」
と思いました。
確かに、先輩の言うことも正しいと思いますし
僕の為だと思って
言ってもらっているのは分かります。
でも僕は、会社の人との深いコミュニケーションは
別に望んでいませんでしたし
なんなら仕事以外の時間は
1人スマホで電子書籍を読んだり
それこそ心理学の勉強や人間関係や恋愛
ビジネスの勉強をする方が、充実していました。
一人静かに過ごす時間に対して
居心地の悪さを感じた事は、特になかったんですね。
なので
◆会社の人と積極的に、コミュニケーションを取らないといけない
◆スマホばかりいじってたら、自分の居場所が無くなるからやめとけ
という価値観を強要されるのは、正直迷惑でしたし
1人の時間を楽しむたびに
そういうことを言われるのは、正直不快でした。
もしも、その先輩から、
「俺は会社の人とのコミュニケーションを大切にしてるから、自分から積極的に声を掛けたりするけど、カシマシはどうかな?」
「もし、本当は会社の皆と仲良くしたいけど、出来ないとかだったら、力になれる部分は力になりたいなって思ってる。」
「そうじゃなければ、この話は気にしなくて大丈夫だよ」
という風に
「自分はこういう価値観を持っている。でも、価値観は人それぞれだから強要はしない。」
というスタンスであれば、
「あ、先輩は僕のことを理解しようとしてくれている」
と感じ、心を開いていたかもしれません。
今であれば
「先輩はそういう価値観を持っているんですね。ちなみに私は、こういう価値観を持っているので、こうしています。」
「なので僕は今後も、こうしていきたいなと思っています。」
「ただ、普段から先輩に気にかけて頂いていたのは、とても嬉しかったです。ありがとうございます。」
という風に、相手の気持ちも配慮しつつ
自分の気持ちも伝えるコミュニケーションが取れますが
昔はそれが出来なかった。
なぜなら
『否定、批判される恐怖』
があったので
自分の本音を伝えることが出来なかったんです。
「そんな考え方、おかしい!」
って、否定されるのが怖かったんです。
なので、もしこれを読んでいるあなたも
「あー、分かる!私もそういう人苦手なんだよね…」
「というか、私も似たような場面に遭遇して、悩んだことがある」
と、思われたのだとしたら…
“そういう人たちに振り回されないメンタル”
を手に入れることで
周りの目を過度に気にせず
否定、批判の恐怖を恐れず
自分のニーズを優先して
言いたいことを言えるようになります。
その結果
「自分の生きたい人生」
「自分にとっての幸福」
を、追求していけるようになります。
その為の第一歩が、今回の記事でお伝えした
「バカにしてこないような人に、短所(弱み)を自己開示する」
です。
なので是非、今この瞬間に
1、自分の欠点(弱み)を書き出す
2、その欠点(弱み)を開示する人を決める
までを、実践してみて下さい。
そして近いうちに
実際にアクションしてみましょう。
そして実際にアクションしてみた感想を
送って頂けると凄く嬉しいです。
もちろん失敗した場合も、是非ご報告下さい。
ご希望であれば
「なぜ失敗したのか?」
「次は、どうすれば良いのか?」
など、ご返信させて頂きたいと思います。
それではまた明日、LINEしますね!
p.s.伝え忘れていましたが、最後の要素
「他力本願で、すぐ人のせいにする奴」
これは、そのままですね。
「あなたが私を幸せにしてくれる」
「あなたが私の悩みを解決してくれる」
と言って、自分は努力しようとしない人。
なのに、上手くいかなかった時は
「お前がいけないんだ!お前が悪いんだ!」
と
”相手のせい”にするような人”
です。
僕は「人に振り回されないメンタル習得方法」について
知識やノウハウ、日常生活に活かす方法などを
お伝えしますが
それを実際に学び、行動して
現実を変えていくのは、その人自身です。
なので
「他力本願で、すぐに人のせいにする奴」
にノウハウを教えて下さいと言われても
僕はお断りするようにしています。
カシマシ
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