読むだけで勇気づけられるちょっと変わったプロフィール
初めまして、カシマシです。 このプロフィールを読んで頂いているということは、内向的で自分に自信が持てず、人見知りな自分を変えたいという気持ちが、少なからずあるのではないでしょうか? だとすれば、是非最後までこのプロフィールを読んで頂きたいです。 なぜなら、まさに過去の僕が内向的で人見知り、そして自分に自信が持てずにズ~ッと悩んできた人間だったからです。 かつ、リバウンドしない自信(高い自己肯定感)を手に入れ、理想のライフスタイルを歩み始めることが出来ているからです。 ドン底から這い上がり、自分らしい人生を歩み続けるまでの軌跡を、このプロフィールにギュッと濃縮しました。 このプロフィールを最後まで読むことで、もっと自信を持ち、自分らしい人生を歩めるんだという確信が持てるようになると思いますので、是非最後までご覧ください。第1章:どうしても言いたいことが言えなかった過去
僕は小学校高学年辺りから、言いたいことや伝えたい事はあるけど、相手の目や反応を気にして言えないという悩みをずっと、抱え続けていました。 常に言いたいことを押し殺し、溜め込んでいたのが当たり前でした。 で、お食事中の方はお食事が終わった後にこの先を読み進めて頂きたいのですが、 言いたいことがあるのに我慢して言わないというのは、便意を催しているのに我慢するのと同じぐらいの負荷が実はかかっているんですね。 「いきなり何の話だ?」 と思うかもしれませんが、読んでいくうちに話は繋がっていきますのでご安心ください。 突然ですが、便意を我慢するとどうなると思いますか? その過程を、6つのステージに分けると…
ステージ1:便意を我慢する ステージ2:腸にどんどん便が溜まり、固まって出にくくなる ステージ3:出そうと頑張っても出せなくなる ステージ4:次第に便意を催さなくなる ステージ5:そのまま放置 ステージ6:最悪の場合死ぬ |
ステージ1:自分の欲求や感情を押し殺す ステージ2:次第に自分の欲求や感情が分からなくなってくる ステージ3:感情を出そうと思っても出せなくなる ステージ4:次第に慢性的に無感情になる ステージ5:そのまま放置すると常に不安感や満たされない感じ、イライラ感が出てくる ステージ6:鬱に発展(最悪の場合自殺…) |
第2章:便秘に耐えられなくなった瞬間
常に相手に合わせ、自分を押し殺していると、少しずつ確実に状況は悪化していきます。 僕がまだ高校1年生の時、入学したばかりでまだ友達がほとんどいない時に「Y君」という友達が出来ました。 Y君と初めて話した時は「凄く話が弾む人だな~」と思っていて、当時は「凄く気の合う友達が出来たな」と思っていました。 しかし、友達になってから約1か月後、平和だった日常が少しずつ音を立てて崩れていきます。 仲良くなってから1か月を境に、なぜか僕に対して「悪口」を言うようになってきます。 最初は猫の甘噛みぐらいの軽いものでしたが、次第にその甘噛みは、噛んだところから血が噴き出すぐらいの“マジ噛み”へと変化していきました。 僕のあらゆるコンプレックスを見つけては指摘してくるようになり、ついには顔を合わせる度に人格否定してくるという、理不尽な苦行を受けることになったのです。 顔を見る度に「出っ歯死ね」「前髪陰毛!キモイねん」「顔のエラ、キモ(笑)死ね」と言われ 喋る度に「うるさい、黙れ」と言われ、一言メールを送れば人格否定の言葉たちを凝縮した長文メールを返されるという、濃厚過ぎる青春を過ごしていました。 人格否定のプロフェッショナルとして、僕はY君に3つ星を捧げたいと思います。 しかし、そんな状態でも僕はそれを「嫌だからやめて欲しい!」と言えず、ヘラヘラ笑っているので精一杯でした。 「やめて!」の1つも言えないヘタレな自分が本当に嫌だったし、情けなかった。 そんな最悪な奴だったけど、当時の僕には弁当を一緒に食べる友達がほぼY君しかいない状況でした。 なのでもしY君に嫌だと伝え、絶交するという結末になったとしたら、それこそ僕は学校で孤立してしまう… 人格否定され、それを我慢する以上に学校で孤立する方が怖かったから自分の気持ちを伝えることが出来ず、ただY君の言われるがままでした。 でもさすがにそんな状況がずっと続くと、次第にメンタルが崩壊してきます。 風船に空気を入れ続けるといつか割れてしまうように、僕の心も常に破裂寸前でした。 「さすがにこのままじゃ、自分は壊れてしまう」 そう思ったのがキッカケで、僕は「人間関係」についてネットで情報収集を始めることになります。 「人間関係を円滑にする方法を学び、友達と普通に会話出来るようになれば、今の苦しい状況を打破できるはずだ」 という根拠のない自信のもと、「人間関係を良好にする方法」をiPhone4Sを駆使し、検索していました。 ひたすら検索していたある時「人に好かれるための会話術」をテーマにした教材を発見しました。 教材のセールス文を読み、直感的に「これだ!」と思った僕は、当時の僕には大金だった約2万円を支払い、その教材を購入しました。 その教材に書いてあったことは、当時の僕からしたら本当に目から鱗でした。 「これを実践すればクラスメイトとの会話にも困らず、良い人間関係が築けそうな気がする!」 そう思い、クラスメイトと話す機会があった時に実践してみようと思っていました。 それからどうなったのか? 結論としては、たまに女の子が僕に話しかけてくる機会があった時は、その話題を使って会話を続けるという小さな成功体験を得る事は出来ました。 しかし、根本的な自信の無さが解消することは無かったのです。 「上辺だけの会話をかろうじて続けるスキル」 は習得しましたが、自分が本当に思っている事、本当に言いたい心の声を会話の中で表現するのはやっぱり出来なかったんです。第3章:人生が変わり始めた1通のメール
相変わらず人格否定をプレゼントされる日々が続き、もう心が折れそうになっていましたが、それでも「解決の糸口があるはずだ」と思い、諦めませんでした。 そんなある日、購入した教材の販売者から、一通のメールが届きます。 そのメールでは「ある男の存在」について書かれていました。 僕はその、ある男に強く興味を持ったことで、その男のメールマガジンを速攻で購読します。 その男は「N」と言い、登録した後に送られてくるメールで「自分の魅力を磨き、育てる為の通信講座」を提供していることを知りました。 「自分の魅力、磨きたい!もっと魅力的な人間になりたい!」 と思った僕は、速攻でその通信講座に入会することを決意しました。 そこでは 「自分の魅力を高める為の本質的な心構え、テクニック」 が毎週レポート形式で配布され、そのレポートを見る度に僕の気付き、興奮センサーはビクンビクン反応していました。 最初は「女性克服」がメインテーマで、自分の魅力によって女性を魅了する為のあらゆる心構えやテクニックなどを学び、実際にアクションを起こします。 その結果、当時片想いだった女性と、少しだけ“自分から”話せるようになりました。 さらにはその子と一緒に自転車で帰り、その子の家まで送るというプチ青春を味わうことも出来たんです。 …とはいえ、やっぱり根本にある「自分への自信の無さ」は根強く、常にどこかで「自信の無さ」を感じていました。 ただ、その通信講座のお陰で以前よりもほんの少し相手によっては自分の本音を出せるようになってきていましたが、根本的な自信の無さは続いていました。 なので、片想いだった女性とは自転車で帰れる仲になったとしても、深い関係になればなるほど僕から避けてしまうという「好き避け」をしてしまっていたのです。 恐らく自分の自信の無さに気付かれガッカリされたり、幻滅されたりすることによって自分が傷つくのが怖かったのだと思います。 高校を卒業し社会人になると、学生の頃受けていた「人格否定のプレゼント」は無くなったので、毎日の平和は取り戻されました。 ですが、約2年半受け続けた人格否定の代償はあまりにも大きかった。 まず、自分の感情が分からなくなっていました。 「なんで皆、そんなにイライラするんだろう?」 「っていうか、怒るって何だっけ?楽しいって何だっけ?」 ぐらいのレベルで分からなくなっていたんです。 感情は分からないのに、常にイライラしているような状態が続いていました。 「なんでこんなに不安で満たされないんだろう?」という不安も感じていました。 で、厄介なのが、感情が分からないくせに、内面的な感情の起伏が激しかったということです。 「よっしゃ、やるぞ!」 ってテンションが高まっている時もありましたが、 「あー、俺ってなんでこうなんだろう…」 って、ガッツリ落ち込んでいる時もありました。 なので、色々と上手くいっている時は良いのですが、上手くいっていない時は得体のしれない不安な状態が続きました。 …というような感情の荒波に繰り返しのまれ続けた結果、時々死にたくなるような気持ちになることがありました。 また、得体のしれない不安感が大きく襲ってきて、呼吸困難になりそうなこともありました。 そう、僕はいつの間にか、最も重症な「ステージ6」に差し掛かりつつあったのです。 今思えば、軽い鬱状態になっていたのかもしれません。第4章:再び僕の人生を大きく変えた1通のメール
「さすがにこのままではヤバイ…」 と本気で感じ始めた僕は、気が付くと「モチベーション 上げる方法」など、とにかくメンタル良くする系のキーワードを、いくつもいくつも検索窓に打ち込んでいました。 そうして検索していると、あるサイトの存在を知ることになります。 「素の自分で自然体で楽に結果を出す方法をメルマガで教えます」 というサイトです。 実は当時、メンタルがボロボロの中、僕は副業にチャレンジしていました。 そんな状況の時に見た「素の自分、自然体、楽に結果を出す」というキーワードは、当時の僕の中ではドストライクだったんです。 「まさに今、俺の求めていたものだ!」 と、僕の心が「ピクン!」と反応してしまいます。 その後、メルマガを購読したのですが、数週間後に講座案内のセールスがありました。 「あー、やっぱりそうだよな…」 と思いつつ、講座の説明会に参加しました。 そこで告げられたのは「1年間の講座で約40万円」という案内です。 正直 「あー、高いな…」 「クレジットの枠もギリギリ足りないから、銀行振り込みと併用しないと支払えないぞ…」 って、めちゃ悩んでいました。 でもそれ以上に 「今のメンタルボロボロの苦しい状況を何とかしたい!」 と思った僕は、藁にもすがる思いで、その講座への参加を決意しました。 「せっかく、これだけの大金を払ったんだから、絶対に今の辛い現状を変えてやる!」 そう固く決意しながら最初の1か月目のコンテンツを開きました。 1か月目のコンテンツでは、がっつりメンタルを整える為の方法、考え方などが書かれていました。 当時その考え方は自分にはなかった視点だったので、本当に目から鱗でした。 早速そのエクササイズを実践すると、一時的に気持ちがスッと楽になるのを心から感じました。 「これは凄い!」 と思い、しばらくそれを続けていたのですが、2か月目、3か月目と進んでいくうちに、僕は早くも心が折れそうになります。 あまりにも講座の内容がボリューミーだったので、段々と内容に追いつけなくなってきたからです。 しかも4か月目、5か月目と進んでいくうちに、メンタルよりもビジネスの話の割合が多くなってきたんですね。 それ以前にメンタルの問題を抱えていた僕は途中で断念し、学ぶのをやめてしまいました。 一時的に良くなったメンタルですが、またしても少しずつメンタルが不安定になってきます。 「このままじゃ、マジでヤバイ…」 と思っていたところ、その講座の販売者から、ある1通のメールが届きました。 そのメールでは「メンタル改善のプロフェッショナル」が紹介されていたんです。 「何でもっと早くその人の存在を教えてくれなかったんだ!」 ってその販売者に叫びたくなったのですが、それと同時に 「これだよ、今の俺が求めていたものは」 という気持ちも沸き上がり、その人のメルマガに登録することにしました。 そして ようやく、ようやくです。 そのメンタル改善のプロフェッショナルは「O」というのですが、Oのメルマガを購読するという小さな行動によって、僕の人生は大きな転機を迎えることになります。第5章:自己投資約100万円で掴み取った理想のメンタル
Oのメルマガでは 「相手に振り回されない安定したメンタルを手に入れる」 をテーマに、その解決法が様々な角度から解説されていました。 「おー、これは凄い!これこそ俺が今求めていたものだ!」 と思っていた矢先、どうやら 「相手に振り回されない安定したメンタルを手に入れる」 をテーマにした講座があることを知ります。 前述した約40万円の講座と同じく、その講座はどんな講座なのか?を解説する説明会があるということだったので、僕はその説明会に参加することにしました。 そこでOさんと1対1で話した結果、参加… しなかったんですね、実は。 その理由としては、説明会を受けてみて 「あれ、ちょっと違うかもしれない…」 と思ったのが1つ。 そしてもう1つが 「本当にお金がギリギリだった」 からです。 既にクレジットの枠もほぼ全部使い果たしていたので 「今参加したら破産する」 ぐらいの状況でした。 なので 「本当に申し訳ないですが…」 と、一旦保留してもらうことにします。 また半年後の再募集がある時に何とかお金を用意して、もう一度説明会を受けるという約束をしました。 そして半年後、宣言通り再び説明会を受けます。 そうして改めて説明会を受けた時 「あ、やっぱりこの講座は僕が求めていたものかもしれない…」 と思ったので、期間無期限コースに約50万円を支払って参加することにしました。 当時は50万円という大金を支払って「本当に大丈夫かな…」って不安でいっぱいでした。 でも、実際に講座に参加することで、その不安は一瞬にして吹っ飛ぶことになります。 その講座の中では自分自身を深く知り、見つめ直す機会がありました。 そこで僕は「実はHSPという気質を持っていたんだ」という発見をします。 ※HSPとは「人一倍、繊細で敏感な人」のことで、人の言動に動揺しやすかったり、人の感情に敏感で凄く影響を受けやすかったり、音、光、匂いに敏感だったりして、日々生き辛さを感じていたりします。HSPは5人に1人、日本人の2割と少数派だからこそ、周りに理解されずに生き辛さを感じているという現状です。 ※2.もしもあなたが「もしかしたらHSPかもしれない…」と感じたとしたら、下記の質問に答えてみて下さい。この質問に多く当てはまった場合、あなたはHSPである可能性が高いです。◆自分をとりまく環境の微妙な変化によく気づく ◆他人の気分に左右される ◆痛みにとても敏感 ◆忙しい日々が続くと、刺激から逃れたくなる (=ベッドや暗い部屋などに引きこもる) ◆カフェインに敏感に反応する ◆明るい光や強い匂い、サイレン音に圧倒されやすい ◆豊かな想像力を持ち、空想にふけりやすい ◆騒音に悩まされやすい ◆美術や音楽に深く心動かされる ◆とても良心的 ◆すぐにびっくりする ◆短期間のうちにたくさん仕事があると混乱する ◆他人が不快そうだと、快適にしようと行動する (席を替える、部屋の温度を調整するなど) ◆一度にたくさんのことを頼まれるのがイヤだ ◆ミスや、モノ忘れたをしないよういつも気をつける ◆暴力的な映像は見ないようにしている ◆空腹になると、集中できないとか気分が悪くなる ◆生活に変化があると混乱する ◆デリケートな香りや味、音、音楽などを好む ◆動揺するような状況を優先して避けたがる ◆競争や観察をされると、普段の実力を発揮できない ◆親には「敏感だ」「内気だ」と思われてきた ◆多くのことが身の回りで起こると神経が高ぶる 引用元:エイレン・N・アーロン著『ささいなことにもすぐに動揺してしまうあなたへ』僕はまさに、上記のHSPの特徴にほとんど当てはまっており 「周りの人と少し違うのは、先天的にそういう気質があったからなんだ」 ということが分かりました。 ◆HSPというものと、どう付き合っていけば良いのか? ◆そもそも弱みも強みも全て含めた自分自身を、どうすれば自然体で受け入れていけるのか? ◆どうすれば、リバウンドしない揺るぎない自信を手に入れられるのか? など、本当に「メンタル改善に特化した濃密な内容」を学ぶことが出来たのです。 そこで学んだことを理解しコツコツと実践を積んできた結果、相手に振り回されず自分の想いをきちんと伝える技術を習得することが出来ました。 最初は「怒り、悲しみ、嬉しい」などの感情が少しずつ戻ってきたのが、僕にとっては衝撃でした。 後は、僕はいつも何か批判や否定をされる度に 「あー、俺が悪いんだ。やっぱり自分はダメだな…」 って、常に自己否定していました。 ただそれも毎日のエクササイズによって徐々に考え方が変わっていき、いつの間にか自己否定する癖が無くなっていたことに気付きました。 自己否定しなくなる、たったそれだけのことで人と関わるのも凄く楽になったし、毎日の生活自体が穏やかで、楽しいものになっていきました。